OZONE AirとはABOUT “OZONE Air”
あらゆる現場で健康被害リスクを
低減した空間を実現します。
職場や住宅は滞在時間が長く、感染症や微粒子のリスクにさらされることになり、
職場での感染拡大は、企業活動への影響も大きくなります。
特に病院や介護施設・保育の現場においては衛生レベルや清浄レベルを向上させておく必要があり、
対策が求められています。
そこで安全に考慮したオゾン衛星による新たな価値を持った空間の創出をご提案します。
オゾンには有害な物質を分解する役割があります
オゾン(OZONE)の語源はギリシャ語の「臭う(Ozein)」という言葉で、自然界に存在する有臭無色の気体です。
空気中の酸素は2つの酸素原子(O2)から出来ていますが、オゾンは3つの酸素原子(O3)から出来ています。
オゾン層で知られるように太陽からの紫外線や雷などの放電によって作られ、自然環境にも存在しています。
また、オゾンは不安定な物質であり、比較的短時間で酸素分子に戻ってしまうため、
過剰供給しても残存しない安全な物質と言われています。
そのため、大気中にはごく低い濃度でしか存在していません。
酸素(O2)に紫外線や電気が当たるとオゾン(O3)が発生します。
オゾンは菌・ウイルス・カビ・臭い・虫(忌避)と多岐にわたる薬剤を使わないクリーンな除菌方法で
感染症予防や劇的な生活環境の改善の効果があります。
オゾンの優位性
-
-
耐性菌を作らず
ウイルス不活化
-
-
薬剤などの備蓄・補充・
保管・管理が不要
-
-
短時間で
除菌が可能
臭いの元となる成分を分解・脱臭
害虫の繁殖抑制効果も
加齢臭の元となるノネナールや、トイレのニオイ成分(硫化水素)も
オゾンが分解、快適な空気環境を実現します。
また、ゴキブリやダニの繁殖活動に欠かせないフェロモン(他の個体の反応を誘引する分泌物)を
強力な酸化作用で分解してしまうため、ゴキブリやダニの繁殖を大幅に減らすことが出来ます。
オゾンガスの安全性
オゾンは高濃度では人体に悪影響があります。
これはオゾン以外の物質(酸素や二酸化炭素など)でも同様に言えることで、適量を超えると害になります。
そのため、日本や米国では作業環境での許容濃度として0.1ppm 以下と定められています。
オゾンには独特な臭気があり、人がオゾンの臭気を感じる濃度は0.04~0.06ppm 程度であり、
人体に影響を及ぼすような高濃度になる前に鼻というセンサーで検知が可能です。
オゾン暴露濃度と人体への影響について
-
- オゾン濃度(ppm)
- 人体に及ぼす影響
-
- 0.01~0.02
- 多少の臭気をおぼえる場合もある
-
- 0.02~0.05
- 特有の匂いがわかる
-
- 0.06
- 慢性の肺疾患の患者にも影響はない
-
- 0.1~0.3
- 鼻・喉に刺激を感じる
-
- 0.5
- オゾン環境に労働するものに慢性気管支炎等が増える
-
- 0.6~0.8
- 胸痛、咳、呼吸困難、肺機能の低下等を生じる
-
- 1.0~2.0
- 疲労感、頭痛等を1時間~2時間で生じる
-
- 5~10
- 脈拍増加、体痛、麻酔状態、肺水腫をおこす
-
- 15~20
- 小動物は二時間以内に死亡する
-
- 50
- 人は一時間で生命が危険な状態となる